どうして太陽光発電所のケーブルは盗まれるのでしょうか?
それは銅ケーブルが手軽に換金できてしまうからです。
アルミケーブルは銅よりも1/3と換金単価が安く、流通量の少なさから目立つので窃盗の対象に向きません。

ケーブルが…ケーブルが盗まれました…。

またですか!?先日も違う発電所で盗難による修繕工事の依頼がありましたが…最近ふえていますね。

空は、こんなに青いのに…これでは売電できませんっ!

先日、設置したセンサーブザーやカメラも壊されてしまっていますね…。

今回は保険で修繕費用を賄えそうですが、また盗まれると更新時の保険料が高くなりそうで怖いです!最悪、加入できないなんてことになったら…どうしたらいいですか!?

人目につかない立地上、低コストで盗まれにくくするには限界があります。集電箱をチェーンで巻いたりしても、ポールごと引き倒されたりと乱暴な事例もあるようです。

そうですね…。装置を追加しても壊されて被害が増えているようにも感じます…。

こんな時は…ケーブル自体を盗まれても価値のないものにしてしまいましょう!

そんなことが出来るんですか!?

発電所の銅ケーブルは換金しやすいから狙われるのです。アルミケーブルなら換金しても銅ケーブルの1/3と安く、また珍しいので換金時に人の記憶に残ります。窃盗の対象としては、高リスク低リターンなわけですね。

なるほど!

本来、アルミケーブルは軽さのメリットから大規模な高圧発電所向けの電材とされ、低圧発電所での使用例はまだ稀なようです。ですが最近は本当にケーブルの盗難が多いので、その対策として独自に交渉した結果、我々は低圧発電所でのアルミケーブルへの変更を実現させました。
今回の盗難は残念でしたが、せっかく修繕するのであれば狙われやすい銅ケーブルではなく、狙われにくいアルミケーブルを使って修繕しませんか?

是非、アルミケーブルでお願いします!!

お客様の大切な資産をお守りできるよう、お手伝いさせていただきます!お任せください!!
狙われやすい太い主幹ケーブルの大部分を銅からアルミケーブルに変更します。
※銅とアルミを直接つなぐと錆びやすいため、接続箱や端子の追加設置は個別にお見積りさせていただきます。
ケーブルの被覆の色でアルミケーブルだと分かりますが、アルミケーブルを使用していることを標識などで掲示することがお勧めです。
同じ発電所が連続して盗難にあうと、突発的な事故ではないと判断され保険料が支払われない可能性もあります。
一度ケーブルを盗難された発電所は、また被害にあう可能性が高いので、是非、アルミケーブルでの修繕をご検討ください。
※株式会社e-karatの営業エリアは、関東、九州、四国、中国地方となっております。(2021年1月現在)
アルミケーブルの導入にご興味のある方は、下記リンクよりお問い合わせください。
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